スーパーのアボカドで楽しむ！初心者でもできる水栽培の記録

いつもは捨ててしまう「アボカドの種」を発芽させ、観葉植物として楽しんだ様子をご紹介します。

アボカドは土栽培でも育てられますが、わたしのおすすめは「水栽培」です。

根が伸びていく様子が見られるし、必要なものがシンプルで管理もカンタン。子どもでもお世話できるので、自由研究や自主学習のアイディアにもピッタリだなと感じました。さらに、煩わしい土の処分がない、嫌いな虫に出会うことも少ないというのもうれしいポイントです。

ただし、植えつけ～発芽まで少し時間がかかることや、「必ず芽が出ます！」と断言できないのが難点かなと感じました。

身近なものを育ててみると意外な発見があって、子どもはもちろん大人もきっと楽しめるはず！

みなさんも一緒にアボカドの種の発芽に挑戦してみませんか？

アボカドの種で水栽培を楽しもう！

用意する物

今回、わたしが準備したものはこちら。

• アボカドの種/発芽率にばらつきがあるので、何個かあると安心
• 種を植える容器/ペットボトル、空き瓶、水耕栽培用の鉢など
• つまようじ/3～4本

初心者でもカンタン！　植えつけ手順

アボカドの種を洗う

さすが森のバター！水で洗うだけではベタベタします。しっかり果肉を落とすためにも、食器用洗剤でやさしく洗ってあげてください。

種の下側を少し削る

削ることで、発根しやすくなるそうです。

種の皮を剥く

種の皮を剥くことも、発芽率を高めるポイントだそう。皮が濡れている方が、ペロッと気持ちよく剥がれました。

種の側面に、つまようじを斜めに刺す

容器の淵に引っ掛けやすくなるように、つまようじを刺します。水耕栽培用の容器などを使う場合は、つまようじはいりません。

種のお尻がすこし浸かるように水を入れる

種全体を水に浸けるのではなく、お尻が少し水に触れるくらいがベスト。

直射日光があたらない明るいところに置く

アボカドの木は南国育ちなので、暖かく日当たりの良い場所を好むそう。また、水を定期的に交換することを忘れずに。

発芽はいつする？　アボカド成長の様子

植え付けから1ヶ月後

1ヶ月ほど何の変化もなかったので、「失敗だったかな…」と思い始めた頃ようやく種が割れてきました。種が割れると、比較的すぐに根が伸び始めましたよ。

植え付けから2ヶ月後

2ヶ月ほど経つと、芽が出てきました！

今回は、植えつけ～発芽までおよそ2ヶ月かかりました。1ヶ月くらいで発芽するという情報もあったので、ちょっと時間がかかった印象です。だんだん気温が下がってきたからでしょうか。気温や日当たりなどによって発芽時期は変わるのかもしれません。

また、順調に成長するアボカドがある一方で、根は出たけれど芽が伸びないものや、何の変化もなかったものなど、結果は様々でした。

植え付けから4ヶ月後

ついに葉っぱが出てきました。とてもゆっくりでしたが、元気に成長してくれています。

育てて思った素朴な疑問　Q＆A

アボカドの水栽培　おすすめポイント

アボカド栽培の魅力は、何といってもお金がかからず植物の成長を楽しめるということ。わが家の子どもたちは、「この種植えたら育つかなあ？」ってよく聞くんです。いつも食べているアボカドの種から根っこが出てきて、葉っぱが生えてくるなんて面白いですよね。

アボカドの水栽培　ここは気をつけたいポイント

挑戦しやすいアボカド栽培ですが、今回は3個栽培して1個だけしか発芽にまで至らず、意外と時間もかかりました。中には、根っこが生えてきたのに成長が止まってしまったものもあり、栽培の難しさを感じます。

「どの子が発芽するかな？」と実験感覚で楽しむのもいいかもしれませんね。

まとめ

スーパーで買ったアボカドを、水栽培で楽しんだようすをご紹介しました。

普段は捨てられてしまうものを育ててみると、意外な発見や驚きがあります。残念ながら今回は１個だけしか発芽しませんでしたが、たくさん並べてグリーンインテリアとして楽しむのも良さそうですね♪

5月～9月が栽培にはいちばん良い季節ということなので、暖かくなったらまた挑戦してみたいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)

Moka

ガーデニング歴6年の主婦

おしゃれなグリーンライフにあこがれてガーデニングを始めたものの、大量の土の処分という壁にぶち当たる
「はじめやすい」「つづけやすい」「てばなしやすい」ガーデニングのアイデアを模索中…

小花好き
家計のために野菜の栽培にも挑戦中
オリジナリティを出して失敗しがち
おばあちゃんになってもガーデニングを楽しむのが目標！