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土処分にお困りの方必見!【木から生まれた土】でネモフィラの種まきに挑戦

mocha
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ガーデニングで使い終わった土の処分にお困りではありませんか?
可燃ごみとして捨てられる【木から生まれた土】なら、通常のごみ収集で簡単に処分できます。
今回は、この土を使ってネモフィラの種まきをした様子をご紹介!
私が感じた一般的な「種まき用の土」との違い使用感注意点も詳しく解説します。
再利用や処分がラクな土を探している方は、ぜひご覧ください。

ネモフィラとは?

茨城県にある『国営ひたち海浜公園』の一面に広がる青い花畑が有名なネモフィラは、北アメリカ・カリフォルニア州原産の一年草です。
4月から5月頃にかけて、美しい小花が次々と咲き、春を代表する花のひとつとして親しまれています。
ネモフィラの品種で一番有名なのが、青い花の【インシグニスブルーですが、他にも花色が白、青と白、紫と白などたくさんの品種があるそう。
また、ネモフィラの代表的な花言葉は、「可憐」「純粋」「初恋」などです。
ちいさくてかわいらしい花のイメージにピッタリですね。

ガーデニングで困りがち 土の処分問題を解決しよう!

ガーデニングは楽しいけれど、使い終わった土がたまって困る…

そんな経験はありませんか?
多くの自治体では土の収集を行っておらず、いざ捨てようと思うと結構大変。
再利用する方法もありますが、手間と時間がかかるため、ちょっとハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するために、今回は可燃ゴミとして「捨てられる土」のひとつ【木から生まれた土】を使って、ネモフィラの栽培にチャレンジしてみました!

また、一般的な「種まき用の土」と比べながら、発芽率や育てやすさなども徹底チェックしてみたいと思います。

今回使用した「捨てられる土」について

いろいろなメーカーさんから「捨てられる土」の販売があります。
一般的には、ピートモスやココピート、木質チップなどの植物性原料が使われています。
今回使用した株式会社ハイポネックスジャパンさんの【木から生まれた土】は、建材の端材などで作られているそう。
だから、土というより木屑を触っているような感触なんですね。
軽量繰り返し使え使い終わったら可燃ゴミとして処分することができます
私と同じように、土の廃棄に悩む方にとってはとても便利なこの商品。
しかし、軽い素材であるがゆえに高さのある植物には向かない、また土が乾燥しやすいという注意点もあるそうです。

果たして、この土はネモフィラ栽培に向くのでしょうか?

ネモフィラの種まきをしよう!

種まきのベストタイミング

ネモフィラの種はいつまけばいいのでしょうか?
目安として、以下のような時期と気温が種まき適期です。
種まきに適した時期
暖かい地域  9月から11月
寒い地域   3月から4月
種まきに適した温度
気温 15〜25℃
今年も残暑厳しく、11月になってようやく涼しく感じましたね。
私が種まきしたのは、11月6日。
この時期の最高気温は15~24℃、最低気温は、8~15℃でした。

種まきに使ったもの

今回使用したものはこちら
  • ネモフィラの種
  • 【木から生まれた土】
  • 種まき用の紙ポット
  • つまようじ
  • 霧吹き
  • 遮光用の新聞紙
  • プラスチックケース(移動させやすいように)

種まきから発芽までのステップ

種まき手順発芽直後の様子を詳しくご紹介します。
紙ポットの底に穴を開けておく
つまようじで簡単に穴を開けられます。
穴から余分な水が排出されやすくなります。
ポットに【木から生まれた土】を入れる
今回使用したのは、100均で見つけた種まき用ポット。ポットは紙製で、1つずつ切って使ってもOK。
水をかけ、足りない土を入れる
【木から生まれた土】は、水を含むと量が減ります。しかも、最初はなかなか水を吸収してくれません。
少しずつ水をあげながら、目減りしたらまた土を入れる作業を何度か繰り返しました。
種を1粒ずつ置く
つまようじを使って、種を1粒ずつ並べます。
ひとつのポットに約6粒。
何粒発芽してくれるか楽しみです( *´艸`)
土を種の上にうすくかける 
種の上にうすく土をかけたら、日の当たらないところに置いて発芽を待ちます。
新聞紙で遮光する
念のため、新聞紙も使って日が当たらないようにしました。
水やりは霧吹きで
最初は、底面給水でも水やりをしようと思ったのですが、ほとんど土が乾かなかったので、必要ないなと思って止めました。表面が乾くようだったら、霧吹きで保湿させるぐらいでいいと思います。
夏のような暑さがなく、涼しい気候だったのも良かったのかもしれませんね。
天候や環境によって状況は変わると思います。発芽までは、土の表面が乾かないよう注意しましょう!
発芽後は光に当てる
撮影:11月12日 種まきから7日目
通常は、7~10日で発芽するとのこと。今回は、7日目でひとつめの発芽を確認!写真ではわかりにくいですが、ちいさな芽が顔を出しています。
最終的に発芽したのは、6粒中4~6粒でした。
発芽したら、徐々に日が当たる場所にお引越しです。

【結果報告】「種まき用の土」と【木から生まれた土】違いはある?

成長のようす

#Day0 | 11月6日
種まき

#Day7 | 11月12日
発芽
上:種まき用の土 下:木から生まれた土
7日目でひとつめの発芽を確認!写真では分かりにくいですが、ちいさな芽が顔を出しています。
#Day9| 11月14日
たった2日で、かわいい双葉がたくさん見えるようになりました。【木から生まれた土】のほうが、発芽した芽が多いようです。
#Day12| 11月17日
最初の発芽を発見してから、1週間ほどで芽が出揃いました。成長はうれしいのですが、かなり徒長してしまったものも‥
少しだけ【木から生まれた土】の成長が早いようにも感じますが、大きな違いはありませんでした。

発芽率のちがい

撮影:11月17日 種まきから12日目
最終的に発芽したのは、両方とも6粒中4~6粒でした。「種まき用の土」と【木から生まれた土】の発芽率はほとんど変わらないという結果でした。

管理のしやすさ/育てやすさ

【木から生まれた土】は乾きやすいと書かれていたので、種まきには向かないかな?と心配していたのですが、予想に反して意外と乾かなかったんです。
むしろ「種まき用の土」のほうが水やりをしていたぐらい。ポットの中に、ギュウギュウに土を詰め込んだからでしょうか?
栽培条件が違えば結果は変わってくるかもしれませんが、発芽までの管理はラクに感じました。
唯一デメリットとして感じたのは、量が減ること。
育てていくうちにだんだん土の量が減っていくので、足さなければいけません。
一般的な培養土とはちょっと感覚が違うので、注意が必要だなと思いました。
これからも、一般的な培養土での栽培と比べてどのような点が違うのか、また注意点があるのか検証していきたいと思います。

発芽成功!でも次回はこうしたいポイント

今回の挑戦では無事に発芽しましたが、「もっとこうすれば良かった!」と思うこともあります。これから種まきを始める方が同じ失敗をしないよう、感じた課題とその解決策をご紹介します。
課題
紙ポットが壊れやすい
100均で購入した「種まき用紙ポット」はコストパフォーマンスが良く、水に浸してもすぐに壊れないため期待して使い始めました。
しかし、この【木から生まれた土】を入れたポットだけ、どんどん柔らかくなり壊れやすかったんです。それだけ土が水分を含んでいるということでしょうか‥
壊れにくいプラスチック製のポットや育苗トレーなどを使った方が安心だなと感じました。
対策

紙製より、プラスチック製のポットがおすすめ

まとめ

撮影:11月14日 種まきから9日目
可燃ごみとして「捨てられる土」のひとつ、株式会社ハイポネックスジャパンさんの【木から生まれた土】を使ってネモフィラの種まきに挑戦しました。
実際に育ててみて分かったことをまとめました。
  • 「種まき用の土」と【木から生まれた土】の発芽率は変わらない
  • 発芽に最適な湿度を保ちやすい
  • 水分を含むと土の量が減る
  • 紙製より、プラスチック製のポットがおすすめ
第一段階は無事クリアしましたが、これからの成長と開花はどうなるのか?
次回は、11月~12月にかけてのネモフィラのようすをお届けします。
土の処分問題に悩むことなく、一緒にガーデニングを楽しみましょう(*^^*)
次回の記事はこちら
土処分にお困りの方必見!【木から生まれた土】で育てるネモフィラ〈冬前の栽培レポート〉
土処分にお困りの方必見!【木から生まれた土】で育てるネモフィラ〈冬前の栽培レポート〉

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Mocha
ガーデニング歴6年の主婦
おしゃれなグリーンライフにあこがれてガーデニングを始めたものの、大量の土の処分という壁にぶち当たる
「はじめやすい」「つづけやすい」「てばなしやすい」ガーデニングのアイデアを模索中…

小花好き
家計のために野菜の栽培にも挑戦中
オリジナリティを出して失敗しがち
おばあちゃんになってもガーデニングを楽しむのが目標!
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