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土の処分に悩まない!【木から生まれた土】でアリッサムの冬越しに挑戦

モカ
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ガーデニングは楽しいけれど、使い終わった土がたまって困る…
そんな経験はありませんか?

多くの自治体では土の収集を行っておらず、いざ捨てようと思うと結構大変。
再利用する方法もありますが、手間と時間がかかるため、ちょっとハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するために、今回は可燃ごみとして捨てられる【木から生まれた土】を使って、アリッサムの栽培にチャレンジしてみました!
また、一般的な「種まき用の土」と比べながら、成長の様子や育てやすさなども徹底チェックしてみたいと思います。
この記事では、1月~2月の厳しい冷え込みを乗り越えて、初めてアリッサムの花が咲くまでの様子をお届けします。

今回使用した「捨てられる土」について

いろいろなメーカーさんから「捨てられる土」の販売があります。
一般的には、ピートモスやココピート、木質チップなどの植物性原料が使われています。
今回使用した株式会社ハイポネックスジャパンさんの【木から生まれた土】は、建材の端材などで作られているそう。だから、土というより木屑を触っているような感触なんですね。
軽量繰り返し使え、使い終わったら可燃ゴミとして処分することができます

私と同じように、土の廃棄に悩む方にとってはとても便利なこの商品。
しかし、軽い素材であるがゆえに高さのある植物には向かない、また土が乾燥しやすいという注意点もあります。
果たして、この土はアリッサム栽培に向くのでしょうか?

おさらい 〜2ヶ月間の成長を振り返る〜

発芽から2ヶ月、アリッサムはどう育った?

11月6日に種をまき、7日目でひとつめの発芽を確認!
最終的に発芽したのは、各ポット4~7粒でした。
2週間ほど経つとかわいい双葉が次々と顔を出し、1ヶ月程度で本葉も見え始めました。発芽直後は若干成長の差を感じたものの、その後は大きな差もなく成長しています。

育てやすさ/管理のしやすさに違いはあった?

【木から生まれた土】は乾燥しやすいと書かれていましたが、どちらの土も乾燥具合に違いはないように思います。
肥料も含まれているので、初心者でも育てやすいのがうれしいポイントですね。
さあ、これからが冬本番!
寒さを乗り越えて、順調に大きくなってくれるでしょうか?
これまでの成長をもっと知りたい方はこちら
土の処分に悩まない!【木から生まれた土】で冬のアリッサム栽培に挑戦
土の処分に悩まない!【木から生まれた土】で冬のアリッサム栽培に挑戦

アリッサムの成長記録

~1月の様子~

1月の平均最高気温は11.6℃、最低気温2.6℃でした。
雪がうっすら積もることもありますが、今年はまだありません☃
#Day62 | 1月7日
正月寒波にも負けず、元気なアリッサムたち。
#Day69 | 1月14日
この頃の水やりは週に1回ぐらい。
やっぱり【木から生まれた土】が特別乾きやすい、という感じはありません。
#Day76 | 1月21日
種まきの時に使った紙ポットは壊れやすかったので、こちらの紙ポットの耐久性も心配でした。
前回のポットほどではないですが、やはり濡れることが多い底の部分が壊れやすく、ポットを二重にしてなんとか凌いだものもありました。植え替えがカンタンになる便利な商品ですが、耐久性がもう少しあるとうれしいですね。
#Day82 | 1月27日
「培養土」と【木から生まれた土】どちらも生育状況は◎
数枚だった本葉もこんなに増えました。

~2月の様子~

平均最高気温は12.0℃、最低気温1.9℃でした。
まだまだ寒い日がいていますが、昼間は春のような陽気の日もありました。
花壇の球根の芽も顔を出し、春の気配を感じます。
#Day88 | 2月2日
苗によって葉の大きさや形が違い、個性がありますね。
#Day96 | 2月10日
暖かい日もあれば冷え込みが厳しい日もあり、寒暖差が激しいです。
#Day102 | 2月16日
蕾が見え始めた
蕾がしっかりと見えてきました。
開花は近い⁉
#Day109 | 2月23日
開花
種まきから109日目、念願の白い花が咲きました!!
どちらの土も、同じタイミングでの開花です。
どの苗もたくさん花を咲かせてくれますように♬

【培養土 vs 木から生まれた土】成長と管理の違い

成長の違い
  • 種まきから109日目、同じタイミングで花が咲き始めました!
  • 苗の大きさは、土の違いによる差というよりも、苗それぞれの性格が出ている感じ。
  • 厳しい寒さにも負けず、どちらの土の苗も順調に育ってくれました。
育てやすさ/管理のしやすさ
写真は、同時期に育てていたパンジーの苗
  • 培養土の場合:
    水やり時に土がふわっと浮いて、特に小さい苗が土に埋もれがち。
  • 捨てられる土の場合:
    初回の水やりは水分吸収に時間がかかるものの、その後はすぐに水が行き渡り浮いてくることはない。時間が経つほどに、土がだんだん減ってしまう心配もなくなった。
  • 水やりの回数や乾き具合に大きな違いはなく、どちらも育てやすい印象でした。
ちょっとした使用感に違いはあるものの、どちらの土もアリッサムを育てやすいと感じました。そして、ついに一輪目の花を見ることができました!これから、絨毯のように広がってどんどん成長してほしいです。

まとめ

1月~2月のアリッサムの冬越しについてご紹介しました。
【木から生まれた土】に小さな種をまいてから、ついにアリッサムの花が開花!
冷え込みが厳しいにも関わらず、調子を崩すことなくここまで成長してくれています。

今回の成長や管理についてまとめてみました。
  • 従来の培養土と比べて、生育具合に差はなかった
  • 水やり時に、培養土は土がフワフワと浮いてしまい、小さい苗が土に埋もれがち。
  • 【木から生まれた土】は、初回の水やりは水分吸収に時間がかかるものの、その後は水がすぐに行き渡り浮いてくることはない。
  • 時間が経つほどに、土がだんだん減ってしまう心配もなくなった。
  • 水やり回数や乾き具合に大きな違いはない
春はもうすぐそこ!
これからこのアリッサムたちが、たくさん花を咲かせてくれるのを想像するとワクワクします( *´艸`)次回は、いよいよ成長が加速していく3月~5月の様子をお届けします。
次回の記事はこちら
土の処分に悩まない!【木から生まれた土】でアリッサムの開花を楽しむ
土の処分に悩まない!【木から生まれた土】でアリッサムの開花を楽しむ
モカ
モカ
ガーデニング歴6年の主婦
おしゃれなグリーンライフにあこがれてガーデニングを始めたものの、大量の土の処分という壁にぶち当たる。「はじめやすい」「つづけやすい」「てばなしやすい」ガーデニングのアイデアを模索中…

小花好き
家計のために野菜の栽培にも挑戦中
オリジナリティを出して失敗しがち
おばあちゃんになってもガーデニングを楽しむのが目標!
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