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日陰に強い観葉植物って本当?初心者が悩んだ日当たりのはなし

窓辺に観葉植物が飾られている様子
モカ
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植物が飾られたおしゃれな部屋をイメージするのは楽しいですよね。私も「あの棚に植物を置いて、部屋の角には少し大きめの子がいいなあ」など、ついつい想像してしまいます。

しかし、いざお迎えして育て始めると、お店ではあんなにイキイキしていたのに、なぜか少しずつ元気がなくなってしまうことがあります。何度も枯らすうちに、日当たり(光量)が大きな原因のひとつなのではないかと感じるようになりました。

それまで「部屋が明るければ大丈夫」と思っていたのですが、人間にとっての明るさと、植物にとって必要な明るさは違っていたんです。
この記事では、
  • 飾りたい場所でうまく育つとは限らない
  • 「日陰に強い」の意味が分かりにくい
  • 光量を測っても判断に迷う
  • 不調の原因が光量なのか分かりにくい
など、初心者を対象としたアンケートの結果も交えながら、私が室内で観葉植物を育てる中で、日当たり(光量)について悩んだことをまとめました。

観葉植物はどこに置けばいい?日当たりで悩んだこと

飾りたい場所=育てられる場所とは限らない

3つの鉢に植えられたポトスが壁に飾られている様子
私が植物を育て始めて最初に驚いたのは、「飾りたい場所」と「育てられる場所」は同じではないということでした。

この場所に植物を飾りたい!と思ってこだわって選んだ、お気に入りの一鉢。最初は元気だったのに、だんだん葉が黄色くなって、元気がなくなってしまうことがよくありました。
調子を崩すたびに育て方を調べ、置き場所を移動したり、肥料をあげてみたり… お世話の仕方を変えながら、なんとか回復させようと頑張っていました。

その後、いくつか植物を育てるうちに気付いたことがあります。それは、我が家は思っていた以上に日当たりが良くないということ。

植物を育て始める前は、
「観葉植物は室内で育てる植物だから、どこに置いても大丈夫だろう。」
と勝手に思っていました。

でも実際は、部屋の間取りや窓の向き、窓からの距離によって、日当たりは大きく変わります。同じ場所でも、朝と夕方では光の入り方が違いますし、季節によっても変化します。部屋のどこでも植物にとって良い環境というわけではありませんでした。

我が家の場合、比較的日がよく当たる場所は、二重サッシのわずかな隙間だけ!「家の中は十分明るい」と思っていたのに、こんなにも育てられる場所が限られていたなんて想像もしていませんでした。

植物を飾ろうと思ったときに、「何を育てたいか」よりも、「どこで育てられるか」をまず考えなければいけなかったのだと気づきました。

「日陰に強い」だけでは、自分の家に合うか分からない

葉が垂れているアジアンタム
次に、「日当たりが良くないなら、植物選びを工夫すれば解決できるかもしれない」と思いました。
実際、お店や育て方サイトを見ると、
  • 日陰に強い
  • 耐陰性がある
  • 室内向き
と書かれている植物がたくさんあります。
ところが、実際に育ててみるとそんな簡単な話ではありませんでした。

数年前に購入した100均のポトスやミリオンバンブーは、日が当たっているようには見えない洗面台の上でもとても元気です。
一方で、直射日光よりも明るい日陰を好むとされるアジアンタムや、室内でも育てやすいと紹介されることが多いテーブルヤシは、置き場所を変えても新芽の色が薄かったり、なんとなく元気がなかったりします。

同じように「日陰に強い」「室内でも育てやすい」と紹介されていても、元気な子もいれば、なかなかうまく育てられない子もいて結果はさまざまでした。

さらに、今日は曇りだから大丈夫だろうと思ってベランダに出したところ、葉焼けを起こして、葉がチリチリになってしまったこともありました。
実際の光量と、私が感じている明るさ、そして植物ごとに必要な光量は必ずしも同じではないのだと最近ようやく分かるようになりました。

「日陰に強い」という情報だけでは、その植物にとってちょうどよい「日陰」がどのくらいか判断するのが難しいな、と感じています。

光量を測っても、植物に合っているか判断できない

さらに、スマートフォンの光量測定アプリを使ってみたこともあります。

日陰に強い植物を選んでもうまく育てられない。
置き場所を変えても正解が分からない。

それなら、感覚ではなく数字で見れば分かるかもしれない!と思ったからです。

ところが、測定するたびに数字が変わり、その結果をどう判断すればよいのか分かりませんでした。天気によっても変わりますし、朝と夕方でも日差しの入り方は変わります。結局、その場所が植物にとって良い環境なのか、あまり合っていない環境なのかまで判断できませんでした。

もちろん、光量を測ることで、極端に暗い場所や明るすぎる場所を見分ける目安にはなると思います。生育不良や葉焼けなどを予防できるかもしれません。

私は最初、
「光量を測れば答えが分かる」
と思っていました。

でも実際は、光量という数字が分かっても、その数字が植物にとって十分なのかどうかを判断するのはとても難しいと感じました。

不調の原因が日当たりなのか分からない

アジアンタムの葉
私は植物が調子を崩したとき、「原因はこれだ!」とすぐに判断できることがほとんどありません。
不調の原因は、
  • 水分
  • 光量
  • 温度
  • 湿度
  • 風通し
  • 肥料
  • 病害虫
など、いろいろ考えられますよね。原因はひとつではなく、複数重なっているかもしれません。

植物の見た目だけでは何が原因なのか分からないことが多く、「あれかな?」「これかな?」と試行錯誤しているうちに、枯れてしまった植物もたくさんあります。葉が黄色くなっても、「本当に光量不足なのかな?」と自信が持てないんです。

私にとって植物栽培で悩むポイントは、光量が足りているか分からないだけではありません。不調の原因が本当に光量なのか分からない”ことも大きな悩みのひとつです。

アンケートでも見えた、初心者が悩む日当たり・置き場所の問題

ここまで、私自身の日当たりや置き場所についての悩みをご紹介してきましたが、初心者を対象にしたアンケートでも、同じような悩みが多く見られました。

下記のグラフは、植物栽培初心者を対象に、栽培中の悩みや困りごとを聞いたアンケート結果です。水やりに次いで2番目に多い悩みとして、日当たり・置き場所に関する内容が寄せられていました。
植物栽培で困ったことに関するアンケート結果を示したグラフ
※2026年5月に実施したアンケート結果をもとに集計
(植物栽培歴3年未満の初心者50名)
実際の回答を見てみると、次のような声がありました。
 日当たりや置き場所が合っているのか判断しにくい。 
日当たりが足りず、育ちが悪くなったことがありました。
部屋の中のどこに置けばちゃんと日光や風が当たるのかも迷いました。
日当たりが良い場所に置いても枯れてしまったことに悩みました。
置き場所が悪いのか観葉植物の葉が葉焼けして困った。
日当たりの良い窓辺で葉が黄色くなった原因が、日焼けなのか根腐れなのか特定できずに困りました。
こうした回答を見ると、日当たりや置き場所の悩みは、私だけの失敗談ではなく、初心者に共通しやすい悩みなのだと感じます。

特に、「日当たりが良いと思っていた場所でも不調になる」「光が原因なのか水やりが原因なのか分からない」という声から、室内で植物を育てることの難しさがよく伝わってきました。

まとめ|日当たりは“明るさ”だけでは分からない

窓辺に観葉植物が飾られている様子
植物を育て始めたときは、もっと簡単におしゃれな部屋にできると思っていました。しかし実際には、「育てたい」と「育てられる」の間に、こんなに大きな差があったんですね。我が家の場合、育成ライトも選択肢に入れないと難しいのかもしれないと感じています。

また、鉢に付いている説明札を見ながら植物を選ぶ方も多いかもしれません。「日陰に強い」とか「室内でも育てやすい」と書かれていることがありますが、それは「真っ暗な場所でも元気に育つ」という意味ではありません。
自分の家のどの場所だったら元気に育つのかを判断するのは簡単ではないな、と思いました。

感覚だけで判断するのが難しい日当たりや土の乾き具合、温度… 少しでも分かりやすく確認できる方法があれば、初心者でももっと安心して植物を育てられるのではないかと感じています。
Profile
モカ
モカ
ガーデニング歴6年の主婦
おしゃれなグリーンライフにあこがれてガーデニングを始めたものの、大量の土の処分という壁にぶち当たる。「はじめやすい」「つづけやすい」「てばなしやすい」ガーデニングのアイデアを模索中… 小さくてかわいい花が好き。

水耕栽培資格卒業証明・終了証明
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